東京電力福島第1原発事故に伴う除染で出た汚染土などを保管するため双葉、大熊両町に整備と搬入作業が進む中間貯蔵施設。双葉町から埼玉県加須(かぞ)市に避難している作本信一さん(67)の自宅は建設予定地内にある。将来は施設の「緩衝緑地」として利用される見通しだ。「自宅周辺の風景はがらっと変わるだろう。町の将来は一体どうなるのか」。遠く離れた地から古里の行く末を考える日々が続く。 震災時は両親と妻、子...
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