会津みしらず柿販路拡大促進協議会は26日、本県を代表する秋の味覚「会津身不知柿」を使ったシャーベットとアイスクリームを発売した。販売拡大に向け商品規格に満たない柿を活用して商品開発した。「柿の日」の同日、湯川村にある道の駅あいづ湯川・会津坂下で商品発表会を開いた。
柿の果肉を50%以上加えたシャーベットは上品な甘さがあり、少しねっとりした食感が特徴だ。柿の食感を残したアイスクリームにはさっぱりとしたクリームチーズを加えた。合同会社ドゥミール(湯川村)が製造し、グラフィックデザイナーの斎藤志登美さん(会津若松市)がパッケージをデザインした。ドゥミールの根本ルミ代表は「年中を通じて楽しんでもらえればうれしい」とPRした。
価格は400円。同道の駅やJA会津よつば直売所の「まんま~じゃ」(会津若松市)、「食彩館うまかんべ!!」(会津坂下町)、「食彩館Eな!本郷」(会津美里町)、ドゥミールで販売する。問い合わせは協議会事務局(会津坂下町産業課商工観光班内、電話0242・83・5711)へ。