第14回いわきサンシャインマラソンは、18日で開催まで100日となった。いわき市役所前に、残り日数を示すカウントダウンボードが設置された。大会は同市で来年2月26日に開かれる。
セレモニーでは実行委員会長の内田広之市長、副会長の坂本満恵市体育協会長、委員の水谷大いわき陸上競技協会長がボードに「100」を示す「1」と「0」のパネルをはめ込んだ。
大会は新型コロナウイルス感染症や積雪の影響で4年連続で中止となっていることから、内田市長は「経済活動の後押し、市民の健康づくりのため必ず実現したい」とあいさつした。
ユーチューバーがPR動画配信へ
来年2月のいわきサンシャインマラソンは、陸上系の動画を配信する人気ユーチューバー「TKD PROJECT(ティーケーディー・プロジェクト)」がPRする。
動画には、TKD(本名・武田脩平)さんとYOSHIKI(ヨシキ、本名・神永よしき)さん=いわき市出身=の東洋大出身の2人が出演する。今月中に動画の配信を始め、フルマラソンに出場するための効果的なトレーニングや、実際のコースを試走する様子などを随時配信していく。
今回の動画は、駅伝経験のあるYOSHIKIさんが短距離専門のTKDさんをコーチする流れで制作を進める。
初回の撮影が18日に行われ、TKDさんが次回大会以降に公認ゲストランナーとして出場させてもらうため、内田市長に今大会のフルマラソンで5時間以内にゴールすることを宣言し、達成できなければ罰ゲームを受けることを約束した。TKDさんは「全力で走るとともに、いわきの良さが伝わる動画を制作したい」と意気込みを語った。