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松本(東邦銀行)200は8位、ゴール後に足を引きずる 日本陸上

07/01 09:15

【女子200メートル決勝】ゴール後、膝に手を付き険しい表情を浮かべる松本奈菜子(東邦銀行)

 パリ五輪代表選考会を兼ねた陸上の日本選手権最終日は30日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムで各種目の決勝が行われ、福島県勢は、女子200メートルで松本奈菜子(東邦銀行)が29秒08で8位だった。

 また、オープン種目のマスターズ男子1500メートルでは、山田泰広(県北陸協)が4分12秒93で全体7位、山田孝志(同)が5分1秒06で同20位だった。

 失速、脚を負傷か

 女子400メートルを制していた松本奈菜子が200メートル決勝でアクシデントに見舞われた。トラックに、大きな水たまりができるほどの雨の中で行われたレース。松本はスタートから順調に加速していたが、直線に入る前のコーナー付近で失速。最後は険しい表情を浮かべながら力なくゴールした。

 脚を負傷したとみられ、ゴール後は足を引きずり、膝に手をついた。ほかのレーンの選手が気遣って駆け寄る姿もあった。松本は取材エリアのミックスゾーンを通過したものの、応じることができず、涙ぐみながら医務室に向かった。

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