第106回全国高校野球選手権大会は第5日の11日、兵庫県西宮市の甲子園球場で1回戦が行われ、3年連続19度目の出場の聖光学院は1ー2で2年ぶり8度目出場の鶴岡東(山形)に敗れ、3年連続の初戦突破はならなかった。
聖光学院は先発のエース高野結羽(ゆう)(3年)が三回2死二、三塁のピンチから、左前打を浴びて2点を先制された。打線は八回、代打村上広樹(同)と竹田一遥(同)の連続安打に犠打を絡めて1死二、三塁とすると、菊地政善(2年)の内野ゴロの間に1点を返した。九回にも1死一、二塁と逆転の好機をつくったが、あと一本が出なかった。
県勢の夏の甲子園の成績は40勝62敗となった。
◎ーー阪神甲子園球場ーー◎
1回戦 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
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鶴岡東 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
聖光学院 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
(試合終了)