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新型コロナ感染者、前週より減少 福島県内

08/15 09:30

 福島県が14日公表した感染症発生動向調査週報(5~11日)によると、新型コロナウイルス感染者は県内82カ所の定点医療機関から923人(前週比69人減)、1定点当たり11・26人(同0・84人減)が報告された。前週より減少したが、お盆期間中やお盆明けは人と接触する機会や移動が増えて感染拡大の恐れがあるため、県は基本的な感染対策の徹底を求めている。

 手足口病については、県内49カ所の定点医療機関から437人(前週比121人減)、1定点当たり8・92人(同2・47人減)が報告された。2週連続で減少したものの、県内全域で流行している。県は、おむつの交換時の適切な排泄物の処理や手洗いの徹底などの対策を呼びかけている。

 結核には福島、郡山両市保健所管内で計4人、腸管出血性大腸菌感染症に県北保健所管内で2人、劇症型溶血性レンサ球菌感染症に福島市保健所管内で1人が感染した。

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