福島市・土湯温泉の旅館「山水荘」は１０月１０日まで、台湾応援祭を開いている。朝食ビュッフェで台湾料理を提供したり、ロビーに台湾気分を味わえるフォトスポットを用意したりして、福島空港との定期チャーター便が再開した台湾の魅力を伝えている。
朝食ビュッフェ会場の一角に台湾料理のコーナーを設け、ルーローハンや台湾まぜそば、マーボー豆腐などのメニューを提供。売店では台湾ビールとパイナップルケーキを販売し、ロビーでは台湾茶を振る舞っている。
ロビーには台湾のちょうちんを並べ、観光スポットなどを動画で紹介。旅館近くのＹＵＭＯＲＩカフェでもマンゴープリンや台湾カステラなどのメニューを提供している。
山水荘では１月の定期チャーター便再開以降、台湾からの宿泊客数が大きく伸びているという。女将（おかみ）の渡辺いづみ専務は「台湾からの観光客に福島の良さを知ってもらうのと同時に、台湾の良さも知ってもらい、双方向の交流が活発になるよう後押ししたい。台湾からのたくさんの復興支援への感謝も込めて、応援していきたい」と話している。
問い合わせは山水荘（電話０２４・５９５・２１４１）またはＹＵＭＯＲＩカフェ（同０２４・５９５・２１７０）へ。
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