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温泉旅館巡り「湯本推し」に 24日から共通宿泊「フラ女将プラン」

08/21 08:00

女将プランをPRする(左から)若松、小井戸、里見、草野の各氏

 いわき湯本温泉の旅館業者らでつくる「フラのまち宣言」推進委員会は、宿泊者による温泉街の周遊を促す取り組みを強化する。対象旅館の日帰り入浴券などが付く共通宿泊プラン「フラ女将(おかみ)プラン」を8旅館が共同で実施する。宿泊先以外の旅館も巡ってもらい、温泉街の魅力発信やにぎわい創出につなげる。小井戸文恵会長らが20日、市役所で会見し、発表した。

 いわき湯本温泉を巡っては、新型コロナウイルス感染症の影響で利用客が低迷、現在も客足の回復には至っていない。小井戸会長は「温泉街を歩いて魅力を感じてもらい、『湯本推し』を獲得したい」と意義を語った。いわき湯本温泉の宿泊旅館が共通宿泊プランを実施するのは初めてという。

 期間は8月24日~12月25日。料金は旅館ごとに異なり、各旅館のホームページや旅行サイトから予約できる。各旅館が50泊程度を用意している。このプランでは、ほかに「フラ女将カレー」と「オリジナル缶バッジ」の特典もついている。

 委員会の若松久美子、里見郁子両副会長、草野幸永幹事が同席した。

 参加旅館次の通り。

 ホテルいづみや、岩惣、うお昭、こいと旅館、美笹、吹の湯旅館、新つた、古滝屋



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