郡山市100周年で新商品販売へ セブンとベニマル、市産食材使用9点

08/22 09:25

郡山市産のナメコや大葉などを使用した9商品

 セブン―イレブン・ジャパンとヨークベニマルは27日から、郡山市の市制施行100周年を記念し、同市産の食材などを使った商品計9点を各県内店舗で販売する。9月9日まで。

 郡山市との包括連携協定に基づき、セブン―イレブンは県内の422店舗で同市産ナメコなどを使用した記念商品5点を販売する。ヨークベニマルは同市産の大葉でエビとつくねを包んだ天ぷらなど4点を県内78店舗で販売するほか、27~31日の5日間に「ひらけ!こおりやまのおいしい未来フェア」と銘打ち、コイ甘煮やあさか舞郡山コシヒカリなども販売する。

 21日、両社の代表者らが市役所を訪れ、商品発表会を開き、品川萬里市長らが4品を試食した。品川市長は「市のこれからの100年メニューが、この中から生まれるかもしれない」と期待を示した。ヨークベニマルの真船幸夫会長は「今後も市内の生産者、生産物を応援し、郡山の良さを広くPRしていきたい」と話した。

 記念商品次の通り。

 セブン―イレブン・ジャパン=市産大葉使用の大葉味噌おむすび、市産なめこ使用のなめこおろし、同なめことねぎのお蕎麦、同なめこ汁、ミルククリームボックス酪王牛乳使用

 ヨークベニマル=市産なめこ使用のオクラ湯葉あんかけ、市産大葉使用のえびとつくねの大葉揚げ、松川浦産青さ海苔使用のむきエビと青さのりのつまみ天、あさか舞使用の米粉パン

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