貴重な収蔵品70点 諸橋近代美術館、開館25年の歩み振り返る

09/22 10:05

貴重な収蔵品約70点が並ぶ会場

 開館25周年を記念した展覧会「コレクション・ストーリー~諸橋近代美術館のあゆみ」が21日、北塩原村の諸橋近代美術館で開幕した。貴重な収蔵品約70点を展示しているほか、作品のエピソードや収蔵後の修復事例などでコレクション形成の歩みを振り返る。

 同館コレクションの4本柱となるサルバドール・ダリの作品、ルノワールやシャガールなどの西洋近代美術作品、英国の現代アーティストのPJクルックの作品、昨年収蔵したばかりのフィリップ・ハルスマンの写真作品などを紹介。創立者諸橋廷蔵(1934~2003年)の思いや収蔵の経緯も解説する。

 11月10日まで。会期中無休。時間は午前9時半~午後5時。一般1300円、高校・大学生500円、中学生以下無料。問い合わせは同館(電話0241・37・1088)へ。

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