飲食を通して復興に寄与　富岡に居酒屋「EBISU」オープン

　原発事故からの復興に歩む富岡町に、新しい飲食店「居酒屋ＥＢＩＳＵ（えびす）」がオープンした。

　経営会社の高木広美社長は「居酒屋を通して町を活気づけて盛り上げたい。楽しい時間を過ごしてもらえる店にしたい」と意気込んでいる。

　高木社長はいわき市在住だが、町内の飲食店で勤務経験がある。飲食を通して復興に寄与したいと考え、一念発起して起業し店舗を構えた。場所は町中心部の「ホテルひさご」のすぐ裏。店名は町の伝統行事「えびす講市」や商売繁盛の神・恵比須様にあやかった。

　カウンターやテーブル、８～１０人用の個室があり最大約３０人が利用できる。カラオケもできる。魚料理や串焼き、一品料理、アルコール類の種類が豊富だ。

　営業時間は午後５～１１時。日曜日定休。住所は富岡町中央１丁目１７９。電話は０９０・６４５６・８１８１。