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230年以上の伝統、白河で「琴平相撲祭」 住民が迫力の取組

10/07 09:25

迫力の取組を披露した地域住民

 福島県白河市東釜子地区で江戸時代中期の寛政・享和の頃から230年以上続く伝統行事「琴平相撲祭」が6日、同地区の琴平神社で行われ、地域住民が迫力の取組を披露した。

 琴平相撲活性化委員会の主催。家内安全や五穀豊穣(ほうじょう)などを祈願して続けられている。境内には土俵が設けられ、地区の町内会長や代表者が東西に分かれ、「琴平山」や「大黒山」などのしこ名で出場した。

 行司や呼び出しも登場。土俵に上がった力士たちは力いっぱい相手にぶつかり、技の応酬を繰り広げた。子ども相撲や勝ち抜き相撲も行われ、地域住民や相撲ファンからは拍手と歓声が湧き起こった。

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