コスキン音楽祭、川俣で12日開幕　全国から150チーム出演へ

　国内最大規模の中南米音楽祭「第４７回全日本フォルクローレフェスティバル　コスキン・エン・ハポン２０２４（コスキン）」は１２～１４日、川俣町中央公民館などで開かれる。全国から約１５０チーム、８００人以上が中南米の民俗音楽「フォルクローレ」を奏でる。

　今回は公民館のほか、飲食店ニュー新川もメインステージとし、サブステージと合わせて計４会場で演奏が繰り広げられる。プロ奏者も出演する。例年通り秋に３日間の日程で開催されるのは６年ぶり。問い合わせは町生涯学習課（電話０２４・５６５・２４３４）へ。

　川俣町の藤原一二町長は７日、福島民友新聞社の取材に「公民館は照明をリニューアルしたので、これまでのイメージとは違ったステージになると思う」と話した。主催するノルテ・ハポンの斎藤寛幸代表は「プロも出演し、今までにないほどの盛り上がりになる」と語った。武藤こずえ生涯学習課長・中央公民館長が同席した。