英国の万歳は日本と同様、3度繰り返す。ただし、英語には「2度の万歳」という表現もあって、「ほどほどの賛同」という意味がある。3度まで称賛するほど良いとは思ってはいない―という場面で使う ▼この国の作家で、論客としてならしたフォースターが2度の万歳に値すると評したのは民主主義。1度目の万歳はそれが多様性を認めているから、2度目は批判を許すからという理由だ ▼多様性が大切なのは、全ての文明にはさまざま...
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