「携帯電話は、胸ポケットにさっと入るくらいじゃないと携帯とは言えないんじゃないのか」 そんな疑問が私の人生を変えた。 1985(昭和60)年のことだ。NTTが自動車から離れても利用できる携帯型の「ショルダーフォン」を発表したが「携帯」と言いながら肩掛けタイプで重さが3キロもあった。 アマチュア無線機は手のひらサイズ。「なんでこんなに大きいのか」。すぐにNTTを訪ねて疑問をぶつけると、長寿命...
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