たとえ、小さな感動でも、将来を決定づける大きな夢を持つ力になる。 私は小学5年の時に、手製のラジオで初めて聞いた国際放送のアナウンスが、今でも忘れられない。 モスクワや北京から発信される放送だったが、「小さな箱」から聞こえてくるのは流ちょうな日本語。「なんで」。幼い自分にとってとても衝撃的な出来事だった。 その頃、一人だけのけ者にされたり一日中教室に立たされたり、担任からいじめにも似た指導...
この記事は会員専用記事です
残り577文字(全文777文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。