「ブレーキの壊れたダンプカー」 一度決めたらどんな障害も乗り越えて突き進む。そんな生き方を知人たちに冷やかされることもある。 東京電力福島第1原発事故で古里の美しい自然が放射能で汚された。頭にきた。だが事故を起こした東電を責めるだけでは何も変わらない。「自分たちで行動しなくては」 そんな思いを、県立博物館長の赤坂憲雄さんや奥会津書房代表の遠藤由美子さんら気心の知れた仲間と共有した。まずは原発事故...
この記事は会員専用記事です
残り561文字(全文761文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。