福島ッスル「全国の筋肉自慢」集合! 道の駅なみえで祭典

10/14 08:55

各階級の総合順位の上位入賞者ら

 筋肉自慢がその力と持久力を競う祭典「第5回福島ッスル」は13日、浪江町の道の駅なみえで開かれた。県勢は男性ヘビー級(75キロ以上)で緑川大翔さん(白河市)、同ミドル級(75キロ未満)で千葉智博さん(郡山市)が総合優勝を果たした。女性の部では山名静香さん(いわき市)が総合2位となった。浪江町商工会青年部の主催。

 福島ッスルは、東日本大震災から不屈の精神で立ち上がる浪江町をPRするイベントで、全国から約80人が出場した。参加者は、鉄棒ぶら下がりと懸垂の耐久勝負「ライジングサン」や腕立て伏せの耐久レース「プッシュアップサバイバル」、電気自動車を押す人力カーレース「マッスルゼロカーボン」などの5種目で頂点を競った。

 ゲスト選手として著名な筋トレ系インフルエンサーも参戦し、白熱した戦いが繰り広げられた。各競技の上位入賞者らには、浪江の特産品などが贈られた。

 各部門の総合上位者次の通り。

 男性ミドル級〈1〉千葉智博(郡山市)〈2〉長原遼太郎(浪江町)〈3〉畑楠彬一朗(南相馬市)▽男性ヘビー級〈1〉緑川大翔(白河市)〈2〉渡辺厚大(福島市)〈3〉クライムライフ(招待選手)▽女性の部〈1〉志賀円(宮城県柴田町)〈2〉山名静香(いわき市)〈3〉さくら(招待選手)

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