川俣町で開かれている国内最大規模の中南米音楽祭「コスキン・エン・ハポン2024(コスキン)」は第2日の13日、アルゼンチンのコスキンフェスティバル日本代表審査会が開かれ「Horizontes de Esperanza(オリゾンテスデエスペランサ)」を代表に選出した。来年1月にアルゼンチン・コスキン市で開かれる同フェスに出場する。
今回の審査会には4組がエントリーした。オリゾンテスデエスペランサはアルゼンチン出身のダニエル・ウルキーシャ代表と日本人6人で構成し、両国を融合したユニット。ピアノとバイオリンにダンスを加え、美しい音色と踊りで会場を魅了した。ダニエル代表は「故郷に行く代表権をつかめてうれしい。たくさん練習して誇りを持って本番に臨みたい」と話した。
同フェスは、世界の一流フォルクローレ奏者が集う大規模イベント。藤原一二町長が支部長を務める日本支部が、コスキン・エン・ハポンに合わせて代表審査会を開き、日本代表を選んでいる。
コスキンは14日までで、時間は午前10時~午後1時半。問い合わせは町中央公民館(電話024・565・2434)へ。