県内唯一の日本気球連盟公認大会「会津塩川バルーンフェスティバル2024」は13日、喜多方市の日橋川緑地公園自由広場で開幕した。初日は予定されていた競技フライトが霧のため中止となったが、出場予定の熱気球がフリーフライトし、来場者を魅了した。
係留されたバルーンの搭乗体験も行われ、親子連れらが上空からの眺めを楽しんだ。日没後はバーナーの炎でバルーンに明かりをともす「ナイトグロー」が行われ、幻想的な光景が広がった。花火も打ち上げられた。
最終日の14日は午前6時半から競技フライトが行われ、全国から19チームが出場する。喜多方観光物産協会、きたかた商工会、福島民友新聞社などでつくる実行委員会の主催、市の共催。