はしご酒、白河に活気 駅周辺の60店舗巡る、特別メニュー提供

10/22 08:00

飲食店を巡り、はしご酒を楽しむ参加者たち

 白河市で飲み歩きを楽しむ「街なか一帯 しらかわはしご酒2024」は20日、同市中心部などで開かれた。参加者は新たにお気に入りの店を開拓し、各店自慢の酒と料理に舌鼓を打った。

 白河青年会議所(JC)の主催。福島民友新聞社などの共催。新型コロナ禍の影響で減少した外食の機会と、地域のにぎわいを取り戻したいとの思いから企画した。

 JR白河、新白河両駅周辺の居酒屋や洋食、中華など約60店舗が出店した。来場者は、受け付けの際に指定された1店舗を含む飲食店計4店舗を巡り、店舗が提供する特別メニューを味わった。飲食店には多くの客が訪れ、にぎわった。

 友人と一緒にはしご酒に参加した同市の会社員松井美幸さん(47)は「普段は行かないお店に行けて楽しい」と話した。

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