福島医大の研究グループは、能登半島地震を受けた「災害関連死」の評価基準やデータ整備を巡る問題点を分析し、意見論文をまとめた。高齢化に伴い災害関連死のリスクが高まる中、死者数が過小評価されたり、長期的影響が見逃されたりしないように、認定基準やデータベースを統一化する必要性などを指摘した。 医学部放射線健康管理学講座の山村桃花さん(2年)らが論文をまとめ、9月20日付で国際誌に掲載された。同講座...
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