【再稼働の地へ・女川】多様な発電手段確保 供給の不安定さ、割高な料金

11/04 12:10

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東北電力女川原発2号機(奥)=24日(共同通信社機から)

 「再稼働を、新たに生まれ変わる決意を込めて『再出発』と位置付ける」。東北電力の樋口康二郎社長(国見町出身)は6月の記者会見で強調した。東北電は出力82.5万キロワットの女川原発2号機の年間発電電力量を、設備利用率を含めて約51億キロワット時と試算。再稼働により、火力が自社発電の電力構成の85%ほどを占めている状況を緩和し、需要に対する供給余力を示す予備率の向上にもつなげたい考えだ。  日本はエ...

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