【脱・ごみワースト/自治体の現場】震災「後遺症」長引く 相馬、膨れ上がった復興廃棄物

11/08 08:25

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相馬市が22年の地震後に設けた災害ごみの集積所。災害はごみ排出量に長期的な影響を与える

 本県は近年、東日本大震災をはじめとする多くの災害に見舞われてきた。被災後、続いている復旧・復興事業に伴い増えたごみの余波は、県内各地で長引いている。ごみの排出量が震災前の水準に戻っていない相馬市は、本県沖を震源とする2022年3月の地震などでも被災し、影響を受けている。 台風、大雨、地震 「片付けてごみに出さなければ、生活空間を確保できなかった」。相馬市の木須加奈子さん(41)は22年3月の地震...

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