【脱・ごみワースト/自治体の現場】減量化、自治体で温度差 識者「最終的に自分たちにツケ」

11/11 09:40

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「ごみが減らないことのつけは、最終的に自分たちについて回る」と指摘する沼田氏

 県民1人当たりのごみ排出量が近年、全国ワーストレベルで推移する本県。福島大経済経営学類の沼田大輔教授(46)=環境経済学=は、ごみの減量が進まないことへの危機感に自治体間で温度差があると指摘した上で「ごみが減らないことのつけは、最終的に自分たちについて回ることになる」と警鐘を鳴らす。  切迫感は一部のみ  ごみの減量化が進むかどうかには自治体の本気度が問われるが、県内の自治体で切迫感を感じら...

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