UFO(未確認飛行物体)ファンが集うイベント「UFOフェスティバル」は9、10の両日、福島市飯野町のイベント広場などで開かれる。推進委員会などが進める「UFOの里づくり」プロジェクトの一環で、開催は3回目。
9日は目玉の宇宙人仮装パレード&コンテストや、お笑いコンビのジョイマンらによるステージイベント、UFO研究所の三上丈晴所長(月刊ムー編集長)によるトークショーなどが行われる。9日のみ、JR福島駅西口と会場間の無料シャトルバスを運行する。
10日は三上所長が案内する「千貫森ミステリーツアー」を開催。事前申込制で先着100人。千貫森山頂では、10日までUFOを呼ぶためのサーチライトを点灯しており、宇宙人も呼び込みたい考えだ。木幡浩市長は、7日の記者会見で「UFOでさらに熱く盛り上げていきたい」とPRした。
時間は9日が午前10時半~午後3時半、10日が午前10時半~午後1時半。問い合わせはUFOの里いいの聖地化プロジェクトリーダーの阿曽隆一さん(電話090・3366・9312)へ。
宇宙人のイラストトートバッグ
飯野地区地域おこし協力隊はUFOフェスティバルに合わせ、オリジナルトートバッグを製作した。イベント当日に設ける協力隊のブースなどで販売する。限定200個で税込み1900円。
バッグにはイベントポスターを参考に宇宙人のイラストを盛り込んだ。グッズ製作を手がけ、飯野に工場を持つサンワ(埼玉県戸田市)の協力を得た。
バッグは10日開催予定の宇宙人探索イベント「千貫森ミステリーツアー」の参加者に無料で配布される。参加者は現在募集中。協力隊の近野哲さんは「日常でも使えるかわいいデザイン。もっとUFOの町をPRしていきたい」と話している。
ツアーの申し込みと詳細はUFO研究所公式ホームページへ。