23日午前5時50分ごろ、鏡石町中央の町道で、横断歩道を渡っていた同町中町の男性(85)が軽乗用車にはねられた。男性は郡山市の病院に運ばれたが、頭を強く打ち、約3時間20分後に死亡が確認された。
須賀川署は自動車運転処罰法違反(過失致傷)の疑いで、軽乗用車を運転していた同町中町、会社員の男(26)を現行犯逮捕したが、同日釈放した。過失致死容疑に切り替え、任意で捜査を進める。同署によると、男性は信号機のある十字路交差点の横断歩道を歩いていた際、直進してきた軽乗用車にはねられたとみられる。事故当時の信号機は点滅状態だったという。