農業助っ人、県境越え本県に 山形と産地間連携、JTBがシフト調整

11/24 07:15

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菊地さん(左から3人目)のほ場でホウレンソウの選別作業に当たる山形県から参加した軽部さん(同2人目)=南相馬市

 農業の人手不足が大きな課題となっている。本県の基幹的農業従事者数(2020年時点)は約5万2千人で、この10年間で約3万人減少した。65歳以上の割合は7割超と高齢化も進む中、JA全農などは、本県と山形県で県境を越えた産地間連携に乗り出した。人手不足解消に向けた新たな一手となるか、注目が集まる。(報道部・緑川沙智)  減った労働人口  南相馬市原町区萱浜のほ場に20日、山形県のサクランボ農家ら...

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