農業の人手不足が大きな課題となっている。本県の基幹的農業従事者数(2020年時点)は約5万2千人で、この10年間で約3万人減少した。65歳以上の割合は7割超と高齢化も進む中、JA全農などは、本県と山形県で県境を越えた産地間連携に乗り出した。人手不足解消に向けた新たな一手となるか、注目が集まる。(報道部・緑川沙智) 減った労働人口 南相馬市原町区萱浜のほ場に20日、山形県のサクランボ農家ら...
この記事は会員専用記事です
残り1,082文字(全文1,282文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。