いわき市のアクアマリンふくしまに新たなゴマフアザラシ「だいき」(雄、1歳)が搬入され、12月中旬ごろから展示が開始される見通しとなった。
同館で飼育中の「くらら」(雌)の孫に当たる。26日夕に青森県の浅虫水族館からアクアマリンに搬入される予定。
アクアマリンによると、ゴマフアザラシは脚がヒレ状になっている鰭脚類(ききゃくるい)の仲間で、日本では主に北海道で見られる。白と黒のゴマ模様は個体によって異なる。さまざまな魚を食べるが、特にイカやタコが好物という。搬入後は愛らしい姿で、多くの来館者から好かれる存在になりそうだ。