福島県会津若松市のパチンコ店で強盗を装う男らが現金約2668万円を盗んだ事件で、窃盗と建造物侵入の罪に問われた東京都豊島区、会社役員の男(25)、宮城県名取市、無職の男(22)の両被告の初公判は11月26日午前10時から、地裁会津若松支部で開かれる。
起訴状によると、両被告は会津美里町のパチンコ店従業員の男=窃盗と建造物侵入の罪で起訴=ら複数人と共謀し、8月12日午前1時45分ごろ、同店に従業員通用口から侵入して現金2668万4000円を盗んだとしている。捜査関係者によると、両被告は指示役や勧誘役を担ったとみられる。