東京電力福島第1原発2号機の海側で電源ケーブルなどが通る地下道(トレンチ)に高濃度汚染水がたまっている問題で、東電は汚染水の抜き取りに向け、特殊なセメントを段階的に内部へ流し込み、トレンチをふさぐ手法に踏み切った。 セメントで固めてしまえばトラブルが起きたとしても後戻りは難しく、ついに"最終手段"を投入した格好だ。少しずつ汚染水をくみ上げながらセメントの効果を見極めることが必須となる...
この記事は会員専用記事です
残り425文字(全文625文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。