7月26日開幕のパリ五輪で日本選手団団長を務める日本オリンピック委員会(JOC)の尾県貢専務理事は26日、金メダル数の目標を20個と定めたことを明らかにした。海外で開催される夏季五輪では、最多だった2004年アテネ五輪の16個を上回る設定。
尾県氏は「応援していただくためには選手の活躍も必要」と述べた。同日、東京都内で開かれた監督会議後、報道陣の取材に応じ、明らかにした。
銀、銅も含めたメダル総数の目標は55個とし、海外開催で最多だった16年リオデジャネイロ大会の41個を超える成績を目指す。
21年の東京五輪で日本選手団は金メダル27個、メダル総数58個だった。