筑波大のパリ五輪・パラリンピックに向けた壮行会が4日、茨城県つくば市内で開かれ、卒業生を含む代表選手が抱負を語った。柔道男子81キロ級で2連覇に挑む永瀬貴規(旭化成)は「東京五輪は新型コロナウイルス禍で無観客だったが、今回は通常の開催。五輪の雰囲気を感じ取りたい。万全の準備をして全力で闘う」と意気込んだ。
スポーツクライミング女子複合で昨年の世界選手権3位の森秋彩(茨城県連盟)もメダル候補。20歳で臨む初の五輪へ「私らしく、伸び伸び頑張っている姿をたくさんの方々に見てもらえたら」と意欲を示した。