【パリ共同】1世紀ぶり3度目となるパリ五輪は16日で開幕まで10日。15日は聖火リレーがパリ市内で行われ、観光名所の一つで映画の舞台にもなった老舗キャバレー、ムーラン・ルージュの前では踊り子たちが華麗なダンスでランナーを出迎え、集まった市民から大きな歓声が湧いた。
聖火は14日のフランス革命記念日から2日間、パリ市内を巡り、15日は美しい街並みを一望できるモンマルトルの丘や五輪マークが装飾されたエッフェル塔、テニスの五輪会場で全仏オープンの開催地として知られるローランギャロスなどを回る。16日以降は世界遺産のベルサイユ宮殿などパリ郊外を巡り、26日に聖火台に火をともす。