【パリ共同】パリ五輪は19日で開幕まで1週間。18日は市郊外のサンドニに設けられた選手村が正式にオープンし、各国選手団のパリ入りがいよいよ本格化する。市内の交通規制は開会式の舞台となるセーヌ川の周辺エリアを含めて一段と強化され、1世紀ぶり3度目となるスポーツの祭典に向けた準備は最終段階に入った。
大会期間中に選手らの生活拠点となる選手村には18日朝からスタッフが出入りし、各国・地域の選手団の受け入れが着々と進む。観光名所の凱旋門やルーブル美術館近くにあるパリ五輪の公式グッズ店ではレジに行列ができるなど、市内の開幕ムードは徐々に高まりつつある。