日本サッカー協会の宮本恒靖会長が18日、日本代表経験を持つ佐野海舟容疑者(23)が不同意性交容疑で逮捕された件に「詳しいことは分からないが、サッカー界に身を置く人間として非常に残念に思っている」などと言及した。協会担当者によると、千葉市内で行われた理事会で発言し「代表選手に対して再度教育していく必要がある」との考えも示した。
出席理事からも選手教育の必要性を訴える意見があったという。
佐野容疑者は昨年11月に代表デビューし、今年のアジア・カップにも出場した。今月3日にはJ1鹿島からドイツ1部リーグのマインツへの移籍が発表され、21日から新クラブでの練習に合流する予定だった。