【パリ共同】パリ五輪に出場する体操男子のエース、橋本大輝(セントラルスポーツ)が21日、パリ郊外での公式練習後に取材に応じ、女子で19歳の宮田笙子(順大)が飲酒、喫煙を認めて代表を辞退したことについて「僕らができるのは演技をすること。影響されずに目の前のことに集中していきたい」と話した。この問題に言及するのは発覚後初めて。
団体総合で2大会ぶりの金メダルを目指す日本男子は、橋本とともに東京五輪で団体「銀」を獲得した萱和磨、谷川航(ともにセントラルスポーツ)や、初代表の岡慎之助、杉野正尭(ともに徳洲会)が約1時間半、軽めの調整に努めた。
男女ともに26日の開会式には参加しない。