【ワシントン共同】バイデン米大統領とイスラエルのネタニヤフ首相は25日、ホワイトハウスで会談し、パレスチナ自治区ガザでの停戦に向けて協議した。昨年10月7日のガザ戦闘開始後、両氏の直接会談は2回目で、バイデン氏が大統領選撤退を表明後、顔を合わせたのは初めて。
会談冒頭、バイデン氏は「話し合うことが多くある」と述べ、停戦交渉の進展に圧力をかけた。ネタニヤフ氏はバイデン氏のイスラエル支援に感謝を表明した。
ネタニヤフ氏は24日の米議会演説でイスラム組織ハマス打倒の必要性を強調した一方、ハマスは停戦努力を妨害しているのはネタニヤフ氏だと反発している。