柔道女子、角田夏実が「金」 日本勢第1号、永山竜樹は「銅」

07/28 01:28

 女子48キロ級1回戦 腕ひしぎ十字固めでブラジル選手(左)に一本勝ちした角田夏実=パリ(共同)

 【パリ共同】パリ五輪第2日の27日、競技が本格的に始まり、柔道の女子48キロ級で角田夏実(31)=SBC湘南美容クリニック=が金メダルを獲得した。今大会の日本選手団第1号のメダルで、夏季五輪の日本勢通算500個目。男子60キロ級の永山竜樹(28)=SBC湘南美容クリニック=は敗者復活戦から進んだ3位決定戦を制し銅メダル。

 バレーボールでメダルの期待がかかる男子の日本は1次リーグ初戦でドイツに敗れた。

 競泳女子で3大会連続出場の池江璃花子(24)=横浜ゴム=が100メートルバタフライで準決勝に進んだ。体操の男子予選で、団体総合で2大会ぶりの金メダルを目指す日本が決勝進出を決めた。

 スケートボードで前回の東京五輪優勝の堀米雄斗(25)=三井住友DSアセットマネジメント=らが出場予定の男子ストリート予選は、前夜の悪天候の影響で29日に延期となった。

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