福島県教委は27日、10代の少年にわいせつな行為をしたなどとして児童買春・ポルノ禁止法違反の罪で地検いわき支部に在宅起訴された楢葉町在住で県の会計年度任用職員の30代男について、相双地区にある県立高校の会計年度任用職員だったと発表した。
県教委によると、27日の新聞報道を受けて該当者がいないか確認し、判明した。男は学校側の聞き取りに対し、報道された内容を認めているという。男は2024年2月採用で、起訴内容の22年5~11月は採用される前だった。
県教委は「深刻な状況で大変重く受け止めている。処分は今後検討する」としている。