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河川氾濫、土砂災害警戒 山形・秋田再び大雨の恐れ

07/28 05:40

 気象庁

 記録的な大雨に見舞われた山形、秋田両県では、28日から30日ごろまで警報級の大雨が続く恐れがある。気象庁は引き続き、河川の氾濫や土砂災害への警戒を呼びかけている。両県ではこれまでに、パトカーで出動中に洪水にのまれた山形県警警察官1人を含む2人が死亡、4人が行方不明・安否不明となっている。

 気象庁によると、28日午後6時からの24時間降水量は両県のいずれも多い所で200ミリと予想され、30日ごろまで断続的に雨が降る見込み。

 山形県新庄市では、死亡した男性巡査長=警部補に2階級特進=と共にパトカーに乗っていた男性巡査部長が行方不明。同県酒田市の女性(86)は家族と避難先に向かう途中に姿が見えなくなった。秋田県湯沢市の工事現場で男性が土砂崩れに巻き込まれた。同県大仙市の男性会社員も連絡が取れなくなっている。いずれも天候を見極めて捜索することになる。

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