【パリ共同】パリ五輪第6日の31日、柔道男子90キロ級で村尾三四郎(23)=JESグループ=は決勝で敗れ、銀メダルだった。
サッカー女子の日本は1次リーグ最終戦でナイジェリアを下し、準々決勝進出を決めた。
柔道女子70キロ級の新添左季(28)=自衛隊=は敗者復活戦に敗れ、メダルを逃した。
バレーボール男子の日本は1次リーグ第2戦でアルゼンチンを下し、初勝利を挙げた。自転車BMXフリースタイル・パーク決勝で中村輪夢(22)=ウイングアーク1st=は5位。
セーヌ川の水質の影響で30日の男子が延期されたトライアスロンは31日、水質基準をクリアし競技を実施、ニナー賢治(NTT東日本・NTT西日本)の15位が日本勢の最高だった。
村尾三四郎の話 本当に悔しいなという思い。どんな状況になっても勝つ準備はしてきたので、自信を持って闘った。目指していた金メダルを取れなくて内容どうこうよりも、悔しさが残る。
新添左季の話 内定をいただいてから1年ちょっとあった。1年間、毎日苦しくて、金メダルを取るために頑張っていたが、取れなくて申し訳ない気持ちでいっぱい。優勝するという気持ちがみんなに負けていたのかもしれない。
中村輪夢の話 また5位かという感じ。メダルが取れなかったことは悔しいが、新技も決まり、ここに自信を持って来られたことに関しては悔いはない。