五輪柔道、村尾三四郎は銀 サッカーなでしこ8強

08/01 02:40

 25日、パリへ出発前にポーズを取る柔道男子90キロ級代表の村尾三四郎=羽田空港

 【パリ共同】パリ五輪第6日の31日、柔道男子90キロ級で村尾三四郎(23)=JESグループ=は決勝で敗れ、銀メダルだった。

 サッカー女子の日本は1次リーグ最終戦でナイジェリアを下し、準々決勝進出を決めた。

 柔道女子70キロ級の新添左季(28)=自衛隊=は敗者復活戦に敗れ、メダルを逃した。

 バレーボール男子の日本は1次リーグ第2戦でアルゼンチンを下し、初勝利を挙げた。自転車BMXフリースタイル・パーク決勝で中村輪夢(22)=ウイングアーク1st=は5位。

 セーヌ川の水質の影響で30日の男子が延期されたトライアスロンは31日、水質基準をクリアし競技を実施、ニナー賢治(NTT東日本・NTT西日本)の15位が日本勢の最高だった。

 村尾三四郎の話 本当に悔しいなという思い。どんな状況になっても勝つ準備はしてきたので、自信を持って闘った。目指していた金メダルを取れなくて内容どうこうよりも、悔しさが残る。

 新添左季の話 内定をいただいてから1年ちょっとあった。1年間、毎日苦しくて、金メダルを取るために頑張っていたが、取れなくて申し訳ない気持ちでいっぱい。優勝するという気持ちがみんなに負けていたのかもしれない。

 中村輪夢の話 また5位かという感じ。メダルが取れなかったことは悔しいが、新技も決まり、ここに自信を持って来られたことに関しては悔いはない。

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