体操、20歳岡が初出場「金」 日本勢4連覇、橋本は6位

08/01 03:26

 男子個人総合決勝 鉄棒の着地を決めガッツポーズの岡慎之助=パリ(共同)

 【パリ共同】パリ五輪第6日の7月31日、体操男子の個人総合で初出場の岡慎之助(20)=徳洲会=が金メダルを獲得した。日本勢は2012年ロンドンと16年リオデジャネイロの内村航平、21年東京の橋本大輝(セントラルスポーツ)と合わせて五輪4連覇。岡は団体総合との2冠に輝いた。

 岡山県出身。19年世界ジュニア選手権で団体総合と個人総合を制覇した逸材。右膝の大けがを乗り越え、5月のNHK杯で初優勝して代表入り。決勝では演技の美しさを武器に中国勢や6位の橋本らを上回った。

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