五輪フルーレ団体、日本が「銅」 フェンシング女子初メダル

08/02 03:37

 女子フルーレ団体3位決定戦 カナダ選手(左)からポイントを奪う上野優佳=パリ(共同)

 【パリ共同】パリ五輪第7日の1日、フェンシング女子フルーレ団体の日本が3位決定戦でカナダを33―32で下し、銅メダルに輝いた。同競技の女子で日本の表彰台は個人、団体を通じ初めて。

 昨年の世界選手権3位の日本は東晟良(24)=共同カイテック、上野優佳(22)=エア・ウォーター、宮脇花綸(27)=三菱電機、菊池小巻(27)=セガサミー=の布陣。準決勝で欧州の伝統国イタリアに屈したが、持ち味のフットワークを生かし、カナダとの接戦をものにした。

この記事をSNSで伝える:

  • X
  • facebook
  • line