フランス名曲、サッカー応援歌に W杯契機、日本人が観客巻き込む

08/02 09:30

 男子サッカー日本対イスラエル戦で、日本代表を応援するサポーター=7月30日、ナント(共同)

 男女ともに決勝トーナメント進出を決めたパリ五輪のサッカー日本代表。その試合会場で、フランスの歌手ミッシェル・ポルナレフの名曲「シェリーに口づけ」を基にしたチャント(応援歌)を日本のサポーターが歌っている。1998年フランスワールドカップ(W杯)を契機に作られたもので、地元の観客も口ずさんだり手拍子をしたりと好評だ。

 「アーレ、アレアレ、ジャポン(行け、日本)」。7月30日にあった男子サッカーのイスラエル戦で日本のサポーターが歌い始めると、スタンドに手拍子が広がった。

 現地で応援するサポーターによると、日本が初出場した98年W杯で地元の観客を巻き込もうと作られた。

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