【パリ共同】国際オリンピック委員会(IOC)のデュビ五輪統括部長が3日、日本オリンピック委員会(JOC)が開いた日本メディアとの懇談会に出席し、日本での将来的な五輪開催に期待感を示した。
新型コロナウイルス下で強行された東京五輪と大会後の汚職、談合事件の影響で「日本で五輪への支持を一部失ったことは理解している」と認めた上で、「改善すべきはビジネスの手法だ。良いガバナンスと透明性で人々の信頼を得なければいけない」と話した。
熱戦が続くパリ五輪が転換点になると予想し、「遠くない将来、日本が再びホスト国になる時が来ると思う」と語った。