【パリ共同】フェンシング男子フルーレ団体で初の金メダルに輝いた日本代表が5日、記者会見し、日本勢がこの競技で金2、銀1、銅2のメダルを獲得したことを受け、主将の松山恭助は「今回が日本のお家芸になるための一歩」と決意を新たにした。
20歳の飯村一輝は枕元に金メダルを置いて寝て「起きた瞬間、本当にあるわ、と思った」とにっこり。決勝はアンカーを務め「プレッシャーを楽しみながら試合ができた」と話した。
敷根崇裕は「これから金メダリストの実感が出てくると思う」と穏やかな口調で語り、決勝で補欠から途中出場した永野雄大は「本当に出るのかと頭が真っ白だったが、仕事はできたかな」と笑みをこぼした。