【パリ共同】日本バレーボール協会は7日、交流サイト(SNS)を通じてパリ五輪の代表選手への誹謗中傷があったとして川合俊一会長名で声明を発表した。
声明では「怒りに任せた暴力的なコメントや、アスリート本人の尊厳を傷つけるようなメッセージ」があったと記した。その上で「悪口を言うことで人を傷つける行為を見過ごすことはできません。愛のある応援をお願いします」などと理解を求めた。
日本は女子が1次リーグで敗退。男子は準々決勝でイタリアに惜敗した。イタリア戦後はSNSで、ミスをした選手に攻撃的なメッセージも書き込まれた。