【パリ共同】スポーツクライミング男子複合で銀メダルを獲得した安楽宙斗(JSOL)が10日、パリ市内で記者会見し「うれしいよりも『悔しい』が残っているが、よく頑張ったなと自分を褒められる」と思いを語った。
友人からLINE(ライン)のメッセージが相次ぎ「まだ返せていない」と笑顔。同じ17歳で親交のある男子高飛び込みの玉井陸斗(JSS宝塚)からも祝福を受けたという。
前半のボルダーは1位だったが、後半のリードで逆転されて「金」を逃した。「改善点がいつもよりたくさん見つかった。勝ち続けられる選手になりたい」と決意を新たにした。