馬術で日本にとって92年ぶりのメダルとなる「銅」を獲得した総合馬術団体の大岩義明(nittoh)と戸本一真(日本中央競馬会)が10日、羽田空港に帰国した。「初老ジャパン」のネーミングも注目されたチームで最年長48歳の大岩は「メダルを取ることはこんなにすごいと実感した。多くの方に僕たちのスポーツを知っていただき、これからの世代にも貢献できた」と日本馬術連盟を通じてコメントした。
個人でも5位に入った戸本は「近い将来、日本は個人でメダルを獲得できると思う。早くそれを見たいし、そのチームの一員としてまたメダルを取りたい」と意欲を示した。